1952年の創業以来、国内生産・高品質にこだわり続け、今では年間6万本以上の革鞄・革小物を安定したクオリティで生産し続ける株式会社猪瀬。
猪瀬はこれまで数々の有名ブランドのOEM生産を担ってきた。いわゆる有名ブランドを影で支える実力者であると言える。その培ってきたノウハウをそそぎ生まれたブランド<フラソリティ>。
<フラソリティ>が作られる、モノ作りの現場へ潜入する。


2017年9月某日、東京メトロ綾瀬駅に到着。
革小物・鞄のブランド<フラソリティ>を製作する株式会社猪瀬へとむかう。


株式会社猪瀬は綾瀬駅から車で約5分、徒歩で約15分場所に位置し、住宅街に囲まれたとても静かな場所に。

味わいのある玄関。いざ中へ。


早速聞こえる機械音。リズミカルな音が聞いてて心地よい。


革の上に金型を置き、上からプレスすることで革を抜いていく。
大型のこの機械で抜く革のパーツは、比較的大きな革を使用する鞄のパーツとして使用することが多いとのこと。

さらに奥に進むと革の保管場所に。


革小物・鞄の特性にあわせた革が使用されるため、様々な種類の革が倉庫に所狭しと保管される。これだけの数があると、必要な革を探すのも大変そう。部外者が見ても分からぬ整理・保管方法があるのだろう。

金型で抜かれた革を必要に応じ漉く作業を行った上、パーツのセット組みがされる。


その他の部材(ファスナーやボタンなど)を組み合わせながら縫製され製品になっていく。


2階に上がると、これまで見たことのないミシンの数々。
用途に応じて、使うミシンが違うとのこと。


説明を聞けばフムフムとうなずける異様な形のミシン。


鞄の底部分など深く入り込んだ場所を縫うためのミシンだと。
用途にあわせたミシンがあってこそ、細かく丁寧な作業を可能にし、出来上がりの品質を高めるのだ。


次のミシンは針の部分にご注目。


通常の針と比べ格段に太い針を使うことで厚地の素材をガンガン縫っていくことができるミシン。ベニア板も貫けるほどの力があるらしい。


その他の機械では、業界関係者にはたまらない代物も。


性能の高さで知られた西山製作所の機械。
廃業してしまい今ではかなり手に入りにくいこの機械も、創業60年を越える猪瀬では今も現役で活動し続ける。
※ちなみにこの機械は革を漉く機械


また、猪瀬の工場の床材にも歴史がある。


約70年前に廃校になった学校の資材を床材として利用しているのだ。

老舗メーカー猪瀬の確かなモノづくりは、受け継がれる技術はもちろんのこと、生産現場の環境による部分も大きいのだろうと感じさせる。


期間限定ショップ「フラソリティ」
2017年10月18日(水)~10月31日(火)
松坂屋静岡店本館2階紳士雑貨売場


※ワークショップも開催
10月21日(土)・22日(日)各日10時~午後6時
 レザーのカップスリーブ制作
 参加費:税込2,160円
 所要時間:30~60分


※2014年4月1日以降、消費税法の改正に伴い、WEBサイト内にて旧税率(5%)に基づく税込価格で表示されている商品のお引渡し、サービスの提供につきましては、 改めて新税率(8%)に基づき精算させていただきます。
あらかじめご了承くださいませ。

PAGE TOP